インストール方法
Taskは多くのインストール方法を提供します。 以下にある利用可能な方法を確認してください。
パッケージマネージャー
Homebrew
macOSやLinuxを使っていて、Homebrewをインストールしている場合は、以下を実行することで簡単にTaskをインストールできます:
brew install go-task/tap/go-task
The above Formula is maintained by ourselves.
最近、Taskは公式のHomebrewリポジトリでも利用可能になったので、以下の方法でもインストールできます:
brew install go-task
Tea
macOSやLinuxを使っていて、teaをインストールしている場合は、以下を実行することで簡単にTaskをインストールできます:
tea task
teaの魔法が有効になっている場合:
task
このインストール方法はコミュニティが所有しています。 Taskの新しいリリースが出来た後、自動的にteaが最小限の時間でリリースします。
Snap
Taskは Snapcraftで提供されていますが、Snapを適切に動作させるためには、あなたのLinux distributionがクラシックな制限を許可することを念頭に置いておいてください:
sudo snap install task --classic
Chocolatey
Windowsを使っていて、Chocolateyをインストールしていれば、以下を実行することで簡単にTaskをインストールできます:
choco install go-task
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。
Scoop
Windowsを使っていて、Scoopをインストールしていれば、以下を実行することで簡単にTaskをインストールできます:
scoop install task
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。 Taskの新しいリリースが出来た後、Scoopで利用可能になるには時間がかかるかもしれません。
AUR
Arch Linuxを使っていれば、あなたの好きなパッケージマネージャ(yay
、pacaur
、またはyaourt
など)を使ってAURからTaskをインストールできます:
yay -S go-task-bin
あるいは、リリースページからバイナリをダウンロードする代わりに、ソースコードからインストールするパッケージもあります:
yay -S go-task
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。
Fedora
Fedora Linuxを使っている場合、dnf
を使って、公式のFedoraリポジトリからTaskをインストールできます:
sudo dnf install go-task
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。 Taskの新しいリリースが出来た後、Fedoraで利用可能になるには時間がかかるかもしれません。
Nix
NixOSを使っている場合、またはNixをインストールしている場合、nixpkgsからTaskをインストールできます。
nix-env -iA nixpkgs.go-task
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。 Taskの新しいリリースが出来た後、nixpkgsで利用可能になるには時間がかかるかもしれません。
npm
Nodeとnpmを使ってこのパッケージをインストールすることでTaskをインストールすることもできます。
npm install -g @go-task/cli
Winget
Windowsを使っていて、wingetパッケージマネジメントツールをインストールしていれば、winget-pkgsからTaskをインストールできます。
winget install Task.Task
バイナリの取得
バイナリ
GitHubのリリースページからバイナリをダウンロードして$PATH
に追加することでインストールできます。
DEBとRPMパッケージも利用可能です。
task_checksums.txt
ファイルには、各バイナリファイルのSHA-256チェックサムが記載されています。
スクリプトを使ったインストール
install scriptもあり、CIのような場面で非常に有用です。 GoDownloaderのおかげで、スクリプトを簡単に生成することができました。
デフォルトでは作業ディレクトリに相対的な./bin
ディレクトリにインストールされます:
sh -c "$(curl --location https://taskfile.dev/install.sh)" -- -d
-b
パラメータでインストールディレクトリを上書きすることができます。 Linuxでは、現在のユーザー向けには~/.local/bin
や~/bin
、すべてのユーザー向けには/usr/local/bin
をインストール先として選択することが一般的です:
sh -c "$(curl --location https://taskfile.dev/install.sh)" -- -d -b ~/.local/bin
macOSとWindowsでは~/.local/bin
と~/bin
は、$PATH
にデフォルトで追加されていません。
GitHub Actions
GitHub ActionsでTaskをインストールしたい場合、Arduinoチームのactionを使用してみてください:
- name: Install Task
uses: arduino/setup-task@v1
with:
version: 3.x
repo-token: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}
このインストール方法はコミュニティーが所有しています。
ソースコードからビルド
Goモジュール
Goのサポート対象のバージョンが適切にインストールおよびセットアップされていることを確認してください。 Goの必要な最小バージョンはgo.modファイルから確認できます。
以下を実行することで最新のリリースをグローバルにインストールできます:
go install github.com/go-task/task/v3/cmd/task@latest
別のディレクトリにインストールすることもできます:
env GOBIN=/bin go install github.com/go-task/task/v3/cmd/task@latest
CI環境では、最新リリースのバイナリを早く、安定して提供するinstall scriptを使うことをおすすめします。
補完のセットアップ
使用しているシェルに対応した自動補完ファイルをダウンロードしてください。
シェルに対応した自動補完ファイルはTaskリポジトリにあります。
Bash
まず、パッケージマネージャを使用してbash-completionがインストールされていることを確認します。
補完ファイルを実行可能にします:
chmod +x path/to/task.bash
その後、以下の行を~/.bash_profile
に追加してください:
source path/to/task.bash
ZSH
_task
ファイルを$FPATH
のどこかに置きます:
mv path/to/_task /usr/local/share/zsh/site-functions/_task
~/.zshrc
に以下の内容が含まれていることを確認してください:
autoload -U compinit
compinit -i
ZSHバージョンは5.7以降をおすすめします。
Fish
task.fish
補完スクリプトを移動させます:
mv path/to/task.fish ~/.config/fish/completions/task.fish
PowerShell
プロファイルスクリプトを開きます:
mkdir -Path (Split-Path -Parent $profile) -ErrorAction SilentlyContinue
notepad $profile
以下の行を追加してファイルを保存します:
Invoke-Expression -Command path/to/task.ps1